本番アルバム

2017年9月4日月曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう8月企画「家入りぼうや」

 今回の「劇団フレフレ号と遊ぼう」は前回の『いえでぼうや』に対して『家入りぼうや』を児童館に届けてきました。

題名は似ていますが、作者も別ですし、話も関連していません。でも、登場人物は・・・

さて、またまたまた恒例の当日カラオケ稽古から始まりました。それまでに何回か準備をしてきたのですが、役者が全員揃うのは当日が初めて。しかも、そこには脚本も演出もいません・・・
今までで一番広い部屋があてがわれました。
照明の色は演出ではありません。(念のため)
そして会場の児童館に移動。
(児童館に向かう路線バスの中で)
会場でさらに。
児童館について入念にチェック
さて開演。
まずは車で出かけるところから・・・
ぼうやが家に来ることに!
ぼうやのお母さんまで登場
このお母さんも・・・

困ったことになってきました。
とうとう家が乗っ取られようとしています。
ここからの展開はこどもたちの声を反映して・・・

どれがいいのかなぁ
と、なんと声の上がった展開をどれも演じてみました。

最後はいつもの決めポーズ「おっし・まい!」
今回参加のメンバーの感想です。


8月のフレフレ号と遊ぼう「家入りぼうや」の脚本のいでおんです。

今回は役者揃って稽古をする時間が当日しかなく、また、後半は役者のアドリブ力に頼る脚本だったのですが、
役者さん達の力量のおかげで上手くいったようでした。ありがとうございました。

拙い脚本でも、稽古が少なくても、参加者が事前の準備と力量でカタチにしてくださることは、とてもありがたいことでした。

またそれも、2012年から始まったフレフレ号の活動の積み重ねから出来たことなのだと思いました。

これからも積み重ねを大事にもっと出来ることはないか、活動を続けていきたいと思います。
(いでおん)


夏休み中ということもあり集まってくれた子どもたちの数は少なかったのですが、皆一生懸命見てくれていて、この子たちに楽しんでもらわなければと気合いが入りました。

皆、積極的に参加してくれて嬉しかったです。
よく観に来てくれてきた子が中学1年生になっていてびっくりしました。これから大きくなって児童館に来なくなっても、その子が演劇に興味をもつことがあったら嬉しいです。
(よしたけ)


やっぱりお芝居をしていて、子供たちの反応がよかったりすると、とても嬉しい気持ちになります!

子供たちも芝居みているなかで、いろいろ考えていたり、発言していたりしていて、その純粋な心の動きというものが、羨ましいなというところもありました。

もっとたくさんの子供たちにみてもらえたら、もっともっと嬉しいなと思いました。

ありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。
(浜崎)


初めて参加させていただきました。
子供達の前で芝居をしたことがなかったので、反応の良さに驚きを感じました。

子供のときから演劇に触れ合えるというのは素晴らしいことだなと思います。
斯く言う私も、子供のときから両親に連れられて、劇団を呼んでお芝居をしてもらう団体の活動に参加していました。
だからなのか、大人になっても自分の足で頻繁に演劇を観に行くようなっています。

そんな体験が小さい時から児童館でできるいうのは本当に羨ましいです。
生の舞台の良さが何かしら残って成長し、ふとした時にちょっと観に行こうかなと思ってもらえたら嬉しい限りですね。
(いけだ)


小学生の夏休みも終わろうとする児童館は閑散としていて、開演準備を終えた予定時間に館内にいるのはわずか。10分間待つといつも楽しみにしてくれているこどもたちが集まってきました。

今回は前半は台本通りに物語が進行し、後半は展開をこどもたちにも考えてもらい、それぞれを演じてみました。これまでもいろいろな形でこどもたちにも参加してもらうことをしてきました。

毎回出ている役者と児童館初めての役者の適応力と、そのためにみんなでした準備が生きたこともこれからのチカラになっていきます。

毎回異なる形で反省と充実を感じますが、その作る過程や終わった後のこどもたちの笑顔が、次回へもつながっていくのを感じています。
(みっしー)


そして次回は毎年恒例の段ボールをたくさん持ち込んで遊びます。
お楽しみに