本番アルバム

2012年12月3日月曜日

演劇の日の様子(第七回)

こんにちは。おとな船長から、11月に行った活動の報告です。

今回は私がポルトガルから来た演劇集団で受けたワークショップの成果を児童館に持ち込んでみよう!と声を挙げ

おとな船長
三島さん
美紗子ちゃん
佐藤くん

の四人で活動をしました。今回初めて参加する佐藤くんは前回本番で客席係りを手伝ってくれた熱意ある青年。

以下今回の内容。

1.だるまさんが転んだ

人間の本性を見たいのなら遊戯に興じよと言われる程度に「お遊戯」と言うものは人間の実際に即していると思います。

だるまさんが転んだで鬼にタッチし勝利した者が自分なりの欲求をそのままルールに盛り込んで展開させていく愉快な遊びで子供たちを会場に招き入れました。


 おとな船長「四つんばいできてください」

 男の子「後ろ向きできてください」


別の男の子「キョンシーできてください」


 美紗子さん「とまるときにひょっとこの顔して」





などなど。勝利者ですら「ルールを変更しなくてはいけない」というルールに縛られる現実社会の生き辛さを感じておとな船長は感傷に浸っていました。

2.私あなたゲーム

特定の学徒がいるわけではありません。児童館に遊びに来ただけの子供たちを参加者に変えるところから始めなくてはいけません。

最初に行った「だるまさんが転んだ」は参加しやすく子供たちもやったことのあるものでしたから抵抗はなかったのですが、即興演劇 インプロゲームのひとつである「私あなたゲーム」やってみたが「これ今やるか?」という場の要請から中止に。

3.みんなで場を作ろう

この流れではいかんと思った船長は、とにかく子供を巻き込みながら演劇的なことをしたいと思いましたが、「オレたちは遊ぶんだ!!」という全身が意思に満ちた少年たちとの葛藤から写真のような状態に。








今回はスリッパという凶器を子供たちが持ち込んでいた為に非常に混沌としていましたが、混沌としたのはリーダーであるおとな船長の頭の中だけであって、良い会として終わる事ができたようです。


おとな船長は、次回こそ子供たちに演劇的なる遊戯に興じてもらうために下準備を始めました。
12月はおとな船長による「五十音と言葉遊び」をメンバーみんなに提案中です?
果たしておとな船長の提案は通るのか?
次回もお楽しみに!!

2012年11月20日火曜日

演劇の日の様子(第五回)




写真撮影を記録担当の宮本七三くんが行ってくれたので記事の更新です。
これは終了後に撮影した写真
8人写っていますよ。

この日のリーダーはメタルバンドで三味線を
そして個人でイラストレーターとして活躍している
千葉晃永くんでした。
 この凶悪さを活かす為に隠れてもらいました。
気づかずに上で戯れる女の子。



みんなで一緒に描いた絵は本番の舞台美術として使いました。
どのように使われたのかは次回の本番報告をお楽しみに!!
以下が描かれた絵です!
個性溢れる扉の絵は本当に素敵ですね。








2012年11月12日月曜日

演劇の日の様子(第六回)(写真追加)

10/28


27日の本公演『となりのトナリ』が終わり…




 






















その直後にあった今回の活動(^-^)


フレフレ号からの参加は2人と、少なかったのですが、白熱しました…っ!


新聞紙で遊んでみよう。
何ができるかな?


しっぽができた!
・・・ということで、しっぽ取り!








 



じりじり…




ほかにも、ウサギや、メガネや、街をつくったり
新聞紙だけでいろんなことができますね!
(クルミ)




2012年10月28日日曜日

コラム~子育てにひと区切り~02


コラム名:~子育てにひと区切り~
表題:02こどもたちの色
この世の中は色にあふれています。
注意してみると子どもたちの周りにも色がたくさんあふれています。
さらに見てみると、明るい鮮やかな色が多いことに気がつきます。
赤、青、黄色、緑…
なぜてしょう。
子どもたちの色とは
こどもたちが好きな色なのでしょうか?
それは昔子どもだったおとなたちが辿る遠い記憶なのでしょうか?
それともおとなたちが、子どもたちはこうあってもらいたいとの思いなのでしょうか?
はたまた、子どもたちを安全に見守るための都合なのでしょうか?
子どもたちはいろいろな色に囲まれて、それらを目にしながら成長していきます。
その刺激で頭と心が活発に動き出します。
色だけで無く、たくさんのおとなたちの思惑を超えていきます。
その中で、自分の好きな色も見つけていきます。
そのためにもたくさんの色に触れていくことが大切です。
その彩りが子どもたちの色だと思います。











2012年10月25日木曜日

10月27日に本番があります。

みなさま

劇団フレフレ号が発足して8ヶ月になり、八王子市南大谷児童館にてここに初演にして今年唯一の公演を迎えることになりました。

毎月第四日曜日の「演劇の日」活動と両輪として進めてきた成果を発表する場を、以下の通りご案内いたします。

よろしくお願いいたします。

劇団フレフレ号船員 三島敦夫


○演目:「となりのトナリ」高橋ブランカ作 佐藤久翻案 原題:ご近所の人たち

○場所:八王子市南大谷児童館遊戯室

○時間:10月27日(土)14:00から30分程度

○参加:(現時点で確認したもの)
・脚本、演出:佐藤久
・役者:(荒井館長)、宮本七三、井出昇太郎、煩悩寺朋子、三島敦夫、光安紗影、金澤美沙子、菅原春瑠佳、小川貴大、寺田光之、佐藤久(出演順)
・音響:胡桃麻衣子
・道具:岡大資
・記録:宮本七三、中村美智留
・客席係(=観客):丸房君子、安藤尚美、中村美智留、岡大資、田村晴佳、高橋ブランカ、高橋洋之リュボミル

2012年10月2日火曜日

演劇の日の様子(第四回)

こんにちは、おとな船長です。

おとな船長は引越しに仕事に大忙しです、最近では週6で毎日12時間働いているので何をする時間もありませんよ。さて、8月の報告です。報告とは名ばかり!!

8月は毎回恒例となった「わたしあなたゲーム」と、おとな船長がポルトガルからやってきた劇団から教わった「人の声に合わせて動く」こと、「一所懸命だるまさんが転んだ」をしました。








上の3枚が「わたしあなたゲーム」です。









ここまでが「声にあわせて動く」ことの説明からやってみるまで。




「一所懸命だるまさんが転んだ」



これは右手で丸、左でバツを描くエクササイズです。











以上!!