本番アルバム

2015年10月31日土曜日

劇団フレフレ号とあそぼう 10月企画『迷路づくり』のご報告

10月24日のフレフレ号と遊ぼう

こんにちは、いでおんです。
皆さんは迷路を描いたことはありますか?僕は小学生のとき休み時間や授業中にもよく迷路を描いていました笑

先月に引き続きフレフレ号と遊ぼうでは皆で迷路を描きました!

方眼紙で

①スタートとゴールを決める
②壁から線を描く(このとき線の終わりは完全に道をふさがないようにする!)

これでどのまでも迷路を作ることができます。
こんな方法があったとは…!子供の頃の自分に教えてあげたいです笑

できた迷路を皆で攻略しあって…
とても難しかったり…
道がたくさんあるけど、あれれ?スタートからゴールまであっという間のものもあったり…

個性豊かな迷路がたくさんできました!
最後はフレフレ号通信にも迷路を描きました。


次回11月のフレフレ号と遊ぼうはお休みですが、
12月5日のわくわくシティに参加します。わくわくシティで会いましょう!


おわり

2015年8月26日水曜日

劇団フレフレ号とあそぼう 8月企画『夏休み段ボール工作』のご報告

8月の劇団フレフレ号と遊ぼうは、一昨年、昨年の8月に引き続いて、児童館にスーパーでいただいた大量の段ボール箱を持ち込んで、こどもたちに自由に工作を楽しんでもらいました。

段ボール箱を運んできたクルマからホールに移動するところからこどもたちに手伝ってもらい、早速思い思いに考えて組み立てが始まりました。

自分の家ができてきました。

ふたりの家もあります。

女の子の家

絵を飾るのですね。

男の子の家は広いね!

では、Welcome to my house!

風船をつけて、なんだこれは?

手が生えてきて自走します。

長いスロープは何なのかな?

目玉がついて、押して動きます。

映像を映して、

映画館もできました。

一昨年は秘密基地、昨年は宇宙船ができましたが、今年は街ができました。一緒に来ていたお母さんは「こんな広いところで材料もたくさんあって自由に遊べるのは貴重です!」と言ってこどもたちと一緒に遊んでいってくださいました。
さて、来年の夏休みは?

2015年7月30日木曜日

劇団フレフレ号とあそぼう 7月企画『ナツヤスミ図鑑をつくろう!』のご報告

久しぶりのフレフレ号と遊ぼうの参加となりました。吉武です。


今月は『ナツヤスミ図鑑をつくろう!』ということで、わたしの秘密の友達、ぴよちゃんと一緒に皆の夏休みについて教えてもらいました。

夏休みのについて絵を描き、紹介してもらいました。


楽しそうな夏休みの予定を聞くことができてよかったです。


段取りがよくなくて、うまくまとまらなかったところもあるのですが、参加者の女の子にも相手してもらった感じで、助けられました。(女の子に後からこうすればよかったんじゃない?とアドバイスをもらいました笑)


次はしっかりとのぞみたいとおもいます。

ぴよちゃんは女の子に人気があったので、また連れていこうと思います。

2015年7月21日火曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう 6月企画「あーと⭐️わーくしょっぷ⭐️ふぇすてぃばる」のご報告

6月は「あーと⭐️わーくしょっぷ⭐️ふぇすてぃばる」ということで、いくつかのコーナーを用意し、それぞれに興味を持ったこども達に自由に参加してもらう形式で活動を行いました!見た目はこんな感じ!
(ポスター)
 (まほうのとびら おとのかたち)
 (かがく実験室 水とあそぼ)
(いろいろな絵本たち)
 (いろいろな絵本たち)
(はっぱのきもち)

ひとつめのコーナーは「かがく実験室~水とあそぼ!」。みんなの身近にある「水」を使った面白い実験をいくつか用意してみました。そのひとつが、水にインクをたらして模様をつくり、紙に写し取る「マーブリング」。私、藤田が担当しました。めいめいが選んだ色のインクがが水の上に広がっていく様子、つまようじでかき混ぜたり、息を吹きかけたりするごとに不思議で美しい模様ができていく様子に、子どもたちは大興奮!「私もやりたい!」「次は僕にやらせて!」と大行列に。静かにゆっくりかき混ぜるのがきれいな模様を作るコツですが、白熱しすぎてかき混ぜすぎてしまうことも。模様ができたら、そっと紙を水面に置き、引き上げると…!世界でひとつだけのアートが完成!模様を写し取った紙はよく乾かしてから切り分け、おみやげとして持って帰ってもらいました。
(マーブリングの様子)
(作品を干して乾かしています)

もうひとつの実験は三島さんが担当した「色いろマジック」。お気に入りの色の水性カラーペンで線を引いたコーヒーフィルターを水にひたすと、1色だった色が何色にもわかれ、こちらも不思議な模様に。ペーパークロマトグラフィーと呼ばれる実験で、水に溶け紙につきにくい色は、水といっしょにすぐに上がってくるのに対し、その反対の色は上がりにくいという原理です。科学的な説明まではなかなかできませんでしたが、マーブリング同様、同じ模様は二度と作ることができないという面白さに、繰り返しチャレンジしてくれた子も多く、完成作品を並べると、まるでたくさんの花が咲いたようで、とっても綺麗でした!
(色いろマジック)
(色いろマジック 作品たち)

隣は、「まほうのとびら・おとのかたち」というワークショップ。こちらもマジックを使ってお絵かきをするコーナーなのですが、ちょっと変わった方法で進めます。子どもたちみんなに目をつぶって音楽を聴いてもらいながら、一度もペンを止めることなく描き続けてもらうのがルール。同じ曲を聴いても、ひとりひとり全然違うかたちが生まれるのが面白かったです。
(おとのかたち 作品)

数あるワークショップスペースの中でもひときわ目立っていたのが、今回の企画全体の担当でもある北山さんの「はっぱの気持ち」。まるで部屋の中に森が出現したかのようなコーナーは雰囲気まんてん!ふだんもアートパフォーマンスの分野で活躍されている北山さんのオリジナル企画です。手順としては①参加者ひとりずつ、最近、最も感情を動かされたできごとを話す②そのときの感情を思い出し、葉っぱや泥を用いて体いっぱい表現する(!!!)というもの。恥ずかしかったり、ちょっと難しいと感じる子もいたようですが、一生懸命自分の言葉で話をし、自分のアイデアを表現してくれる子もいて、「アートで気持ちを表現する」「アートと心がつながる」体験を少し感じ取ってもらえたのではないかと思います。お手伝いの大人の方が顔に泥を塗ってはしゃぐと、子供たちの興奮もMAXに!手や頭に葉っぱをつけての大鬼ごっこ大会になりました。
(はっぱのきもち)
(泥をつかんで・・・)
(はっぱにきもち)

ワークショップ終盤、その興奮に重なるように、面白い音楽が聴こえ始めました。こちらは松岡さんが担当する「南大谷ちんどん屋」。学童職員であると同時に劇団の演奏家でもある松岡さんが持ってきてくれた、これまで見たことのないような珍しい楽器たちは、体を動かしながら、簡単に演奏できるものが多く、子供たちも実際に触れて、音を出して楽しんでくれました。ワークショップの最後は、ちんどん屋さんのようにみんなで行列になり、掛け声に合わせて部屋全体を行進!盛り上がって解散になりました。
(南大谷チンドン屋)

 (南大谷チンドン屋)
他に、オリジナルの絵本の朗読コーナーなどもありました。世界にひとつだけの絵本から、さまざまな感情を感じ取ってくれた子どももいたようで、今回の企画全体をひとことで表すとしたら、「世界にひとつのオリジナル」を、感じて、作って、楽しむことだったんじゃないかなと思いました。
(いろいろな絵本たち)
(いろいろな絵本たち)

ひとつの場にいくつものコーナーがある形式は「フレフレ号と遊ぼう」の企画では珍しいものでしたが、子どもたちそれぞれが興味のあるものに参加してもらうことができ、楽しんでもらえたので、よかったのではないかと思います。準備含めてあっというまの1時間半で、我々おとな側も、子どもの頃に自分が好きだった遊びを思い出したりするような、楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました!
(今月のフレフレ号通信です。)

2015年5月26日火曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう 5月企画「プロジェクションマッピング」の報告だ!

今月の児童館、「プロジェクションマッピング」をやってみようというものでした。

用意したのは

mac book air 1台
プロジェクター 1台
スピーカー 1台

使用する予定のソフトは

photo booth
Grand VJ
Video Mapper

だったのですが、こちらの準備不足からphoto boothで映像を作り、それをみんなで鑑賞するという形に。

参加者は大人3名 児童20名で、児童館の職員さんにも監督してもらいました。
年齢層は小学校低学年~中学2年までで、3班に分かれて機材を融通しあって映像を作ることに。

流れとしてですが

1. 班に分かれる前に、児童に映像を撮る方法などを教えて、10分ほどかけて撮影してもらう。(職員さんから、イベントに参加していない他の児童を撮らないように、終わったら映像を削除するようにとの指示があり、それに従いました)

2. 第一回鑑賞会。多分鑑賞会をしたことがあったんでしょうね、4列に分かれてきちんと座って見ていました。低学年から高学年まで参加できたことで、大人3名でしたが混乱は起きませんでした。

3. 何種類かエフェクトを使った動画を見て、「これでホラー映像つくっていい?」と意見が出たため、ここから3班に分かれての映像作成が始まります。班ごとに10分程度パソコンを貸しましたが、要望が強く、少し終了時間を押して撮影を数回行うことに。

4. 台本を作って、夜中の2時に学校に集まりかごめかごめをやっていると、呪怨よろしく幽霊が出てくるというのが、高学年女子班の映像、低学年男子と中学年女子の混合班は、男子が手に持ったスプーンで全員を殺して、その屍体を監督をやっていた女の子がずるずる運ぶというもの、女子班に中学生が監督していたところも不思議な動画を撮っていました。中学女子からはエフェクトが少なくてオリジナリティーが出しづらいとの要望がありましたから、次回やるならiMovieを使うのも良いかなと思いました。





作品を鑑賞して思ったのは、彼らには彼らにしか面白みの分からない事というのがあって、それを形にするのは自分のしょうにあってるなーと。

こちらの準備としては機材の貸し出しと使用法の説明だけだったこと、児童が高い自主性でもって行動してくれたのでフォローに回ることができたこと、これは楽チンな部類に入りました。




以上が君子の報告。
以下、井出くんの報告
5月23日フレフレ号と遊ぼうご報告
参加者:君子さん、井出、いのりさん
いつもより1時間遅く3時開始でした。
題目はプロジェクションマッピングで遊ぼう!
児童の参加者は20人ほど
パソコンを児童に預け好きに撮ってもらったあと、
カメラに写った顔が歪んだり分裂したり、背景が変わったり、それらを壁に投影して皆で見ました。
ホラー風の映像がうけたので、
5人ずつのチームに分かれてそれぞれこわい映像を作って発表しよう!となりましたが
こちらの指示もなく上級生が中心となり、物語を作りセリフまで考えて自主的に参加してくれました。
最後にまた皆の作品を発表しておしまいとなりました!
・館長さんから、児童たちが自主的に物語を作ってくれたので、今回のようにして映画を作るのも面白いのではないかという話がありました
・映像を扱うので、児童が勝手に参加していない児童を撮らないように気を付けてほしいということ、顔を映すのでしっかり最後には削除してほしいということ(今回は職員さん立会いのもと映像は全て削除しています)をお願いされました。児童の映像を扱うのは初めてなので、事前にしっかり伝えなければならなかったのですが足りませんでした。申し訳ありません。
当初の思惑とは違うところで児童の自主性を見ることが出来て面白い体験でした。
取り急ぎご報告でした。

2015年5月19日火曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう 4月企画「桃太郎」のご報告

4月の「劇団フレフレ号と遊ぼう」は梅ちゃん企画で、みんなごぞんじの童話『桃太郎』を取り上げて、みんなで考えてみようという試みでした。

まずは久しぶりにみんなで導入として、一列に並んでヨーイどん!でスタートして誰が一番遅くゴールするかを競う「ゆっくり競争」をしました。

思い思いの独自の技で、なおかつその技をやり通していきます。



みんなが「ゆっくり競争」でほぐれたら、『桃太郎』の始まりまじまり!!

『桃太郎』は非常にポピュラーなので、さまざまな改作の試みがなされています。とくに「鬼ってなんなんだろう?」という疑問からの改作がたくさんあります。

それにならって、今回は
「原作通りに桃太郎とその一党が鬼を倒す」
「実はまじめに働いている鬼もいたので、宝物を半分返す」
「おじいさんとおばあさんのために、桃太郎が宝物をひとりじめしてしまう」
という結末を大人のほうで考え、男女別2グループに分かれてどの結末がいいか考えてみました。

お話の朗読中は、最初はよく知っている話ということで、子どもたちは普通に面白そうにしていました。

しかし2つ目の「半分返す」という結末には、「悪い乱暴な鬼」という既成のイメージを覆されて意外そうな反応もありました。
また、3つ目の「ひとりじめしてしまう」という結末では、おじいさんたちのためという目的に納得する反応もあり、また「ひとりじめしてしまっていいの?」という反応もあり、さまざまでした。


話し合いでは、女の子では「鬼と共存して、宝物を半分返す」という考えが多数派でしたが、男の子の間では「鬼を倒す」か「倒さない」かということで、さまざまな考えが提示され、途中からさらにふたつのグループに分かれました。みな、新しい結末について考えるということで、面白そうにしていました。

それまでのイメージにとらわれず、多様な考えを持ってもらうというねらいはかなり達成されたかと思います。そこで、今後はこれをさらに子どもたちが楽しめるような試みにしていきたいと思います。