本番アルバム

2017年11月1日水曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう10月企画「紙ヒコーキ」

これまで年1回は段ボールを持ち込んで秘密基地や宇宙船や街を作っていましたが、今年は少し趣向を変えて、紙を素材として工夫を凝らすことで紙ヒコーキをテーマとして見ました。
いろいろな素材を持ち寄って集めて
児童館には大きな段ボールを用意していただき
何やら準備を始め
会場もできました
始めますよ。さあ、みんな聞いてー
開始時にはこどもたちが4人集まってきました。
さあ、作るわよ
ぼくも
こどももおとなも
見て見て!
いくわよ!
えいっ
飛んだ
ぼくも
飛行コースの裏にはさりげなく大型の段ボールを用意していたところ・・・
遊び始めました
壁を建てたの?
家になっていました。入り口にこだわって・・・
出来てきた
私たちは・・・
どの素材を使おうか1
どの素材を使おうか2
さあ、時間です。片付けをするのでみんな集まって!このころまでこどもたちは10人くらいになっていました。
立てかけてあるのはよ〜く見ると超大型の紙ヒコーキ
作品
作品
これも作品

こどもたちの感想はいつもの通り「劇団フレフレ号通信」の通りで、好評をいただいたようです。

****************
おとなの参加者の感想は以下の通りでした。

◯自分の企画であったが実験的だったのもあり、自分でもどこまでうまく行くかなぁと不安がりながら準備をしていました。

今回はいかにいい飛行機を作るかという問題を与えてみて、素材をいろいろ使ってもらえるよう準備をしていた。

最初は少人数だったが、やっている姿をみてだんだん人が増えてきて、競いながら思案することを楽しんでもらえたようでよかった。

想定以上に上手く作ってくれたためにコースを余裕でとびきってしまう子や、滞空時間に主眼を置いてみたりかっこよさを重視したりと価値観が多様で見ていて私が驚いていました。

また、段ボールで別途遊び始める子も出てきたのも嬉しかった。
これからも自分で考えてできることを増やしていける柔らかい頭を持っていてほしいなぁと願っています。



◯子供達が、試行錯誤を繰り返しながら紙飛行機をつくる姿が、面白くて私も思い切り楽しんでしまいました!

遠くまで飛ぶ紙飛行機、面白いデザインの飛行機、滞空時間が長い飛行機、速い飛行機など拘る場所にも個性が光ってましたね!

また、ダンボールを使って広〜いスペースに家を作る子達もいました。

1人で黙々とつくる子もいれば、作ったお家を舞台にして
コントのように遊ぶ子もいました。

最新のゲーム機がなくても
思い切り楽しむことができるんだな!と嬉しくなりました。

いつか子供達が、作った小道具や舞台で一緒にお芝居ができたら素敵ですね!

たむちゃん

◯紙飛行機を作るにあたり僕は最初から「最強の紙飛行機」をネットで調べて作ったのですがあまり遠くまで飛ばず、
それよりも子供の知恵でクリップを使いバランスを取った紙飛行機がコースを飛びきっていました。

すぐネットで調べてしまう大人よりも児童たちのたくましさを感じました!

最近の子供達は…と大人たちは言いますが、自分で考え、工夫できるところをたくさん見せてもらえた1日でした!

いでおん

◯これまでこのような大きな工作を何度も行ってきましたが、普段家では片付けを気にしてできないような経験は児童館に来ていた親御さんたちにも好評でした。毎回舞台美術のクルミさん、北山さん、樋口さん松岡さんらの協力で行ってきました。今回は昨年に引き続き岡さんの協力で実施しました。
昨年は子供達の目線を超えるような立体的な大きなもを岡さんにお願いしたのですが、今回は岡さんの提案で紙素材を試行錯誤で経験し工夫しながらとのテーマで実施してみました。
1時間の間中ずーと紙ヒコーキを、改良に改良を重ねていた子。ゼムクリップを使って重心を調整していたり!途中から大型段ボールの中に入ったり、キャタピラーのように転がしたり、ちりばめていた素材に自由に遊ぶこどもたちがいたり!それぞれの個性の居場所を提供できたのは参加者みんなのチカラの賜物です。

このような企画を届けることで、真剣なこどもたちはその意図を超えて楽しんでいくことに触れられるのはとてもうれしいことです。

みっしー



なお、次回は児童館のおまつり、「わくわくシティー」に参加して、お芝居をします。題して『つるの倍返し』、乞うご期待!

(おまけ)
今日の思い出

【参考】これまでの段ボール
2013/8 秘密基地

2014/8 宇宙船

2015/8

2016/11 あーと⭐️わーくしょっぷ🌟ふぇすてぃばる2