本番アルバム

2020年5月11日月曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう2月企画『フレフレ寄席7』



毎年1回、恒例のフレフレ寄席も今年は7回目。今年は初めての試みとしていつもの落語の噺家さんに漫才の方にも加わってもらいました。さて、児童館のこどもたちの反応はいかがだったでしょうか。

めくりに座布団と赤いマットで高座を設営
呼び込みのために、、、
これも7回目の登場でしょうか!
設営完了
さらにメンバーはそれぞれに、、、
漫才はふたりで最終チェック
急遽、手書きのフレフレ号通信の用紙作成
緊張してきました。
いよいよ開幕
まずはこどもたちに寄席になじんでもらう導入からはじめます。

トップバッターは漫才、バックオーダーのお二人
掴みはOK
コカコーラ?!
つづいて落語、昨年に引き続き2年連続の登板、紫紺亭 嫐嬲さんの『桃太郎』
説明を追加
児童館の高座も慣れてきたように!
トリは2年越しのオファーが実り、和泉家オスプレイさんの『親子酒』
実は和泉家さんこの児童館は3回目 
宮沢賢治童話集のお芝居での役者さん、落語の方もさすがです!
こどもたちにも大好評!!!「また来てね!」のオファーをいただきました。
おつかれさまでした


今回こどもたちにフレフレ寄席をお届けしたしたおとなたちの感想を伺いました。
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毎年大好評のフレフレ寄席ですが、今年は特に!クオリティが高い!!

今回は4人の芸人さんと噺家さんにご参加頂きました(花)

皆さまクオリティが、高い!
面白いけれども口座からの予測不能な子供との掛け合いが絶妙でした!!

医者さんの漫才ではコカコーラの注射に夢中でしたね!
個人的にはきのぴ氏の
ひょうきんな外国人の言い方
が滑舌が良すぎてツボにはまってしまいました。山口氏はセリフの立て方間の取り方がプロでした。。

落語 桃太郎は
令和キッズに向けた砕けた仕様になっており
小ネタがすごい面白らかったです!鬼門のお話に子供か反応していて私の知らないアニメが流行っているようでカルチャーショックでした!

親子酒は酔っ払いの演技が
とても上手で
口にしたお酒がお腹の中で
燃えてく表現は
禁酒中の私には軽くテロ!
子供はお酒で酔っぱらう奴はバカだ!とバカにしていましたが、10年後同じことを言えるキッズが何人いるでしょう??笑

子供たちもよほど楽しかったのか、明日もきて!来週もきて!!と大満足でした。

お芝居やアートワークや読み聞かせと色々なことを
やってきましたが
もうちょっと見たかった
という感想を書いて貰えたのは初めてです!

ぜひ第2回寄席も開催できたらと思いますので
大和田キッズたち!楽しみに
していてね!

たむちゃんでしたヾ(≧∪≦*)ノ〃 

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フレフレ寄席は初めての参加、演目は古典落語の「親子酒」でした。
子ども向けの演目ではないと思われるかもしれませんが、そもそも古典落語はお酒や賭け事や色恋で失敗する話ばかりなので、いわゆる子ども向けの演目なんてものほとんどありません。社会勉強のつもりで聴いてもらいました。大人になってから思い出してもらえたら嬉しいです。

前の二組が確かな実力で場を温かくしてくれたおかげで、子どもたちの集中もあまり途切れずに聴いてもらうことができました。
子どもと大人で笑いどころが違うのも面白かったです。

子どもたちとの交流はとても刺激的でした。ぜひまた一緒に遊んでね!



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フレフレ寄席も回を重ねて7回目(^。^)
こどもたちにとって普段の生活では生で触れる機会が少ない話芸を届けることで、自然とまなざしを輝かせる。それを重ねるたびに届ける私たちもうれしい。もちろんそのたびに課題もあり、その両方で『また次回も』と思えます。
前回の課題に対処するため、事前の館内での呼び込みや導入部でのこどもたちとのコミュニケーションや出囃子の追加など。それに今回初めての漫才が加わって、寄席としての構成が広がったのも特筆ものになりました。
その場の大人たちもこどもたちとは違う場面で笑いが広がりみんなにとって楽しい場となっていました。
おかげで終演後にこどもたちから積極的につっこんできて、とうとうと自分の思いを語る姿に寄席を通して演者とこどもたちのつながりを感じることができました。

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2月22日のフレフレ号の活動は、
2月の恒例行事となったフレフレ寄席でした!
今回フレフレ号としては初めて?の、
漫才という演目もあり、
恒例の落語も2本、
大人も楽しめるクオリティだったと思います。
というか大人たちの方が率先して楽しんでました笑

大人が楽しんで演じているものを、
大人達が楽しく観て、
児童も同じものを観て楽しんでくれたら、
フレフレ号の活動として成功だと思います。
色んな大人達がいて、大人が楽しんでいる事を児童も一緒に楽しめる「場」を提供することが、フレフレ号の活動なのかなと思っております。
児童館の皆さんや、ご協力してくださった演者の皆さん、ありがとうございました!

いでおん

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紫紺亭嫐嬲(しこんてい うわなりなぶる)です。

トップバッターのバックオーダーさん、本当に心強い一席でした!コカ・コーラの注射はは週明けから小学校のトレンドワード間違いなしです。寄席が終わった後にこどもたちが漫才の真似をし始めるという大人気っぷりでした。

和泉家メスプレイ先輩、素敵なオトナの一席でした。古典落語のど真ん中「親子酒」ですが、子どもたちにしっかりウケているところに感動しました。きっと子どもたちもお酒を飲む歳になったら思い出すんだろうな〜と感じる早期教育落語でした。

私自身は1年ぶり2度目の落語出演。演目は「桃太郎」でお付き合いいただきました。出番前は緊張と練習不足から冷や汗をかきましたが、なんとか出番中も冷や汗をかき続けて高座を降りました。暖かいお客様に感謝です…。

素敵なMCや出囃子で、昨年よりずっとパワーアップしたフレフレ寄席、子どもも大人も楽しめる回になったのではないでしょうか。
今年も呼んでくださり、盛り上げてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました!

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バックオーダーのおふたりです。


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当日のこどもたちの感想を載せた「手作りの劇団フレフレ号通信」


注:フレフレ号通信の4/25の次回予告にはお芝居「くろろとしろろの大ゲンカ〜バカっていった方がバカ」と記されていますが、その後、好評だったフレフレ寄席の連続公演を試してみようとなりました。

しかし、新型コロナウイルス対策で3月中旬から児童館が休館(現時点で5月末まで)となりました。さらに児童館では6月に開館としても7月末まですべての行事となっています。

劇団フレフレ号も児童館のこどもたちの状況に合わせて対応していきたいと思います。