本番アルバム

2015年7月30日木曜日

劇団フレフレ号とあそぼう 7月企画『ナツヤスミ図鑑をつくろう!』のご報告

久しぶりのフレフレ号と遊ぼうの参加となりました。吉武です。


今月は『ナツヤスミ図鑑をつくろう!』ということで、わたしの秘密の友達、ぴよちゃんと一緒に皆の夏休みについて教えてもらいました。

夏休みのについて絵を描き、紹介してもらいました。


楽しそうな夏休みの予定を聞くことができてよかったです。


段取りがよくなくて、うまくまとまらなかったところもあるのですが、参加者の女の子にも相手してもらった感じで、助けられました。(女の子に後からこうすればよかったんじゃない?とアドバイスをもらいました笑)


次はしっかりとのぞみたいとおもいます。

ぴよちゃんは女の子に人気があったので、また連れていこうと思います。

2015年7月21日火曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう 6月企画「あーと⭐️わーくしょっぷ⭐️ふぇすてぃばる」のご報告

6月は「あーと⭐️わーくしょっぷ⭐️ふぇすてぃばる」ということで、いくつかのコーナーを用意し、それぞれに興味を持ったこども達に自由に参加してもらう形式で活動を行いました!見た目はこんな感じ!
(ポスター)
 (まほうのとびら おとのかたち)
 (かがく実験室 水とあそぼ)
(いろいろな絵本たち)
 (いろいろな絵本たち)
(はっぱのきもち)

ひとつめのコーナーは「かがく実験室~水とあそぼ!」。みんなの身近にある「水」を使った面白い実験をいくつか用意してみました。そのひとつが、水にインクをたらして模様をつくり、紙に写し取る「マーブリング」。私、藤田が担当しました。めいめいが選んだ色のインクがが水の上に広がっていく様子、つまようじでかき混ぜたり、息を吹きかけたりするごとに不思議で美しい模様ができていく様子に、子どもたちは大興奮!「私もやりたい!」「次は僕にやらせて!」と大行列に。静かにゆっくりかき混ぜるのがきれいな模様を作るコツですが、白熱しすぎてかき混ぜすぎてしまうことも。模様ができたら、そっと紙を水面に置き、引き上げると…!世界でひとつだけのアートが完成!模様を写し取った紙はよく乾かしてから切り分け、おみやげとして持って帰ってもらいました。
(マーブリングの様子)
(作品を干して乾かしています)

もうひとつの実験は三島さんが担当した「色いろマジック」。お気に入りの色の水性カラーペンで線を引いたコーヒーフィルターを水にひたすと、1色だった色が何色にもわかれ、こちらも不思議な模様に。ペーパークロマトグラフィーと呼ばれる実験で、水に溶け紙につきにくい色は、水といっしょにすぐに上がってくるのに対し、その反対の色は上がりにくいという原理です。科学的な説明まではなかなかできませんでしたが、マーブリング同様、同じ模様は二度と作ることができないという面白さに、繰り返しチャレンジしてくれた子も多く、完成作品を並べると、まるでたくさんの花が咲いたようで、とっても綺麗でした!
(色いろマジック)
(色いろマジック 作品たち)

隣は、「まほうのとびら・おとのかたち」というワークショップ。こちらもマジックを使ってお絵かきをするコーナーなのですが、ちょっと変わった方法で進めます。子どもたちみんなに目をつぶって音楽を聴いてもらいながら、一度もペンを止めることなく描き続けてもらうのがルール。同じ曲を聴いても、ひとりひとり全然違うかたちが生まれるのが面白かったです。
(おとのかたち 作品)

数あるワークショップスペースの中でもひときわ目立っていたのが、今回の企画全体の担当でもある北山さんの「はっぱの気持ち」。まるで部屋の中に森が出現したかのようなコーナーは雰囲気まんてん!ふだんもアートパフォーマンスの分野で活躍されている北山さんのオリジナル企画です。手順としては①参加者ひとりずつ、最近、最も感情を動かされたできごとを話す②そのときの感情を思い出し、葉っぱや泥を用いて体いっぱい表現する(!!!)というもの。恥ずかしかったり、ちょっと難しいと感じる子もいたようですが、一生懸命自分の言葉で話をし、自分のアイデアを表現してくれる子もいて、「アートで気持ちを表現する」「アートと心がつながる」体験を少し感じ取ってもらえたのではないかと思います。お手伝いの大人の方が顔に泥を塗ってはしゃぐと、子供たちの興奮もMAXに!手や頭に葉っぱをつけての大鬼ごっこ大会になりました。
(はっぱのきもち)
(泥をつかんで・・・)
(はっぱにきもち)

ワークショップ終盤、その興奮に重なるように、面白い音楽が聴こえ始めました。こちらは松岡さんが担当する「南大谷ちんどん屋」。学童職員であると同時に劇団の演奏家でもある松岡さんが持ってきてくれた、これまで見たことのないような珍しい楽器たちは、体を動かしながら、簡単に演奏できるものが多く、子供たちも実際に触れて、音を出して楽しんでくれました。ワークショップの最後は、ちんどん屋さんのようにみんなで行列になり、掛け声に合わせて部屋全体を行進!盛り上がって解散になりました。
(南大谷チンドン屋)

 (南大谷チンドン屋)
他に、オリジナルの絵本の朗読コーナーなどもありました。世界にひとつだけの絵本から、さまざまな感情を感じ取ってくれた子どももいたようで、今回の企画全体をひとことで表すとしたら、「世界にひとつのオリジナル」を、感じて、作って、楽しむことだったんじゃないかなと思いました。
(いろいろな絵本たち)
(いろいろな絵本たち)

ひとつの場にいくつものコーナーがある形式は「フレフレ号と遊ぼう」の企画では珍しいものでしたが、子どもたちそれぞれが興味のあるものに参加してもらうことができ、楽しんでもらえたので、よかったのではないかと思います。準備含めてあっというまの1時間半で、我々おとな側も、子どもの頃に自分が好きだった遊びを思い出したりするような、楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました!
(今月のフレフレ号通信です。)