当日のメンバー写真
こんにちは。
10月企画に役者で参加する佐藤です。
遅ればせながら、先週土曜日(10月5日)の稽古の報告です。
10月企画では、3つの演目のオムニバス公演を行います。
①ダストワールドに巻き込まれた少年の命運を辿る大スペクタクル。
②悪魔と花が世界の深淵に迫る大スペクタクル。
③こどもたちを演劇の世界へ誘い込む大スペクタクル。
これまで①②の稽古ばかりだったので、③の内容を決定する会議を行いました。
参加者は、
丸房、田村、ウルフ、三島、井出、梅原先生、佐藤、
さらにゲストの伊藤敬市さんの計8名。
「こどもたちに演劇をやってもらおう」
という基本方針は参加者一同共有しているのですが、その方法に関しては人によって意見が異なっていて、かなり議論は紆余曲折しました。
・大人たちが突然「お芝居」をはじめることによって、こどもたちに衝撃を与える?
・演劇とはなんなのか?演劇をやってもらうとはどういうこと?
・当日に、こどもたちにちゃんと目を行き届かせることができるのか?
当日の具体的なトラブルシューティングから、演劇に関する思想論まで、多岐にわたる会話を行いました。
議論の結果、こどもたちに関する既存のプロジェクトも参考にして、一通りの形になりました。
今回まとまったものを、一旦丸房さんが持ち帰ることになり、具体的な本の形で提示されることとなりました。
これまでぼんやりしていた③のプランがにわかに具体的になってきて、非常に楽しみです!
なかなか本番まで忙しくなってきましたが、満足のいく作品にしていきたいですね。
佐藤史弥
本番使用の紙ふぶきの打ち合わせ風景