本番アルバム

2019年1月21日月曜日

わくわくシティー(2018.12.08)「3匹のガラガラドン」

わくわくシティーでの公演も5回目。隔年で小学校の体育館と校庭を交互に会場としています。今年は3回目の校庭の番でした。毎年当日雨だったらどうしよう、と心配しながらもこの季節はまた無事に校庭で行えました。さあ、今年はどんなお芝居にしましょうか?
今年はこの中から「三びきのやぎ」を選択!
校庭での前回(2016)「よいこ、わるいこ、クリスマス」
http://furefurego.blogspot.com/2016/12/2016123.html
校庭での初回(2014)「本の虫」
http://furefurego.blogspot.com/2014/12/11.html

校庭での公演も3回目ということで、「今回が初めて」としてステージを客席の前後に設け、左右や中も演者が入り込み、さらにはこどもたちにもお芝居を手伝ってもらう形になりました。(なおかつ、ステージの背景もわくわくシティーのブースです。)
客席のブルーシートに小道具をセットして
背景の赤いジャンバーは吹奏楽体験のブースの方
今にして考えてみると当日何人くらいのこどもたちが観てくれるかも分からない中で、よく計画し、実行したものだと思います。でも終わってみるといつも同様に、おとなの想像を超えてこどもたちは楽しんで、協力してくれるのでした。



さああ、始まります。
踊るガラガラドン
困ったガラガラドン
(トロル)がんばるぞ
なんかいい写真です。(もちろん演技中です。)
「やったー!」
あれはなんだ!



公演をはさんでその前後の時間には頭を切り替えて二つのわくわくシティーのブース運営を行いました。たくさんの人たちに囲まれて、心地良い疲労感の中で、来年もやってみようかなと思えるような気持ちになります。

さあ、いらっしゃいいらっやい。


【参加者の感想】
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今年のわくわくシティは年齢層が様々でした。
幼稚園前の子たちを中心に吹奏楽部の中学生も参加していて出し物の演劇も、みんなで楽しんでくれました。

子ども達が劇に参加できるように小道具を客席に隠したのですが、予想以上のお客様の数で客席に入れず、でも、みんなが客席から役者に小道具を渡してくれたので練習とはちがいましたが、また違うたよさのある最高の、出来栄えになったんじゃないかと思います!

また来年も参加できることを楽しみにしております。

(田村)
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今回は期間が短いのもあり、できるだけ手持ちの道具で作れるようにして費用を抑えて、既製品で買えるならそれで済ませて時間を削る方向でいました。

実地が外というのはなかなか難しく、たしか2年前のよいこわるいこクリスマスでも道具の介錯をして捌け口がない不利を少しでも減らそうとしていたなと思い出しました。

会場のサイズもかなり大きく、結果的には怪我の功名でしたが現地合わせをいくつかやっていたのでてんやわんやでした。

環境がわからない中でどう動くかを考えるのは好きですが、人になにかを任せるときにリスキーだなぁと思ったのでできれば対策はしなきゃなと反省していました。

ですが、やはり楽しいと言って貰えるのは嬉しい限りです。
いつまでやれるかなぁとも思うし、毎回どうするかなぁと迷いますが、まずは一歩一歩進んでいこうと思います。
(おか)

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7年前のこの季節の頃、とある児童館でやまねこ一座の音楽劇『長靴をはいたヤマネコ』を終え、荷物を載せて出そうとした車に眼鏡をかけた小柄な女の子が駆け寄って来た。「今日はどうもありがとうございました。とても面白かったです。またお芝居を観せに来てください。」と言ってた帰っていった。

その経験が翌年からの劇団フレフレ号の活動につながったのだが、この日の小学校の校庭でのお芝居『三匹のガラガラドン』の終演後にもあった。わざわざそう伝えてくれに来てくれる気持ちに届いたと感じた。

かつての時もそうだったように、お芝居を楽しんでくれるこどもたち、この活動を大切にしてくれる児童館の先生方、そしておだやかなつながりを持ってそれぞれが忙しい中で取り組む劇団の仲間たち、その三方の関係がこの活動を7年間つないで来た。

手探りで始めた脚本、演出、舞台、演技を毎年繰り返すことで、それらが確実に積み重なっていること、それを次回につなげたいと思う結果を生んでいる。ありがたいことです。(みっしー)

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三匹のガラガラドン、リーダーのヤギ・ガラガラドンを演じた
いでおんです。
普段は児童館でのお芝居なので小学生の皆さんの前で演じることが多いのでしたが、今日は中学生の子たちも観て笑ってくれていたのが新鮮でした。
フレフレ号での活動も7年目、活動当初は社会人1年目だった僕ももうすぐ30歳になろうとしています。
改めて長い間活動してきたな、と思うのと、自分も周りも7年の間に色々と変化して行く中、変わらない活動をずっと出来ているのは尊いことだなぁと感じました。この活動を大切にしようと思いました。
(いでおん)

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毎年恒例のワクワクシティでまたお芝居とブースの運営をさせていただきました!
お芝居は『三匹のガラガラドン』トロル役をやりました。同タイトルの絵本とは異なるあらすじだったので、最初に絵本の話をしている声が聞こえたときは少しどきどきしました笑
客席を囲んで、見る場所が一定でなかったり、客席に小道具を仕込んだりしたのでお客さんもただ観るだけでない体験ができたのではないかと思います。
もっと参加してもらえるような仕掛けとか工夫ができたらもっと楽しんでもらえたなーと思うのでちょっと悔しいですが、「次はいつくるの?」との言葉をもらえたのでパワーアップしたものを届けられるようにしたいです!
ブースではこども実行委員の子たちがとにかくしっかりしていて、混んできた時もてきぱきと運営していたのが印象的でした。
ずっとコロコロボーリングにいたのでこどもたちと仲良くなれたもの嬉しかったです。
また、遊びにいくので、お芝居をみて楽しんでくれたり、一緒に遊んでくれたら嬉しいなと思います。
仲良くなりました。
(よしたけ)

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自分が参加するのが3回目となるワクワクシティーですが、今年もやってよかったなと思えるものでした。

初めはあうあさんと井出さんのお力になれればと始めたこの活動ですが、最近は子供たちの反応をみたり、子供たちと触れ合う中でやりがいに近いものを感じるようになりました。

参加してよかったと感じられるのも、ひとえに関係者のみなさま、子供たち、お手伝いしてくださっている方のおかげです。

これからも精進していきます。
よろしくお願い致します。
(はまさき)

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今回、ブース運営の当日スタッフとして参加しました。

コロコロボウリングを担当していましたが、子どもたちの反応がとても良く、ブースは大盛況!子どもたちの楽しそうにしている姿に、心がとてもほっこりしました。
たくさんのピンを倒すべく、投げ方を工夫しながら何度も挑戦するリピーターの姿勢に密かに感動を覚えたりも。

また、アルバイト(という設定)でブース運営のお手伝いをしてくれた子どもたちも、こちらが何も言わずとも積極的に取り組んでくれる子たちばかりで素晴らしかったです!自分も頑張ろうと思えました。

普段なかなか子どもたちと触れ合う機会がない自分にとっては、発見がたくさんある、とても充実した時間でした。ありがとうございました!
(もときんぐ)

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次回はこれまた恒例となった『フレフレ寄席』で児童館に笑いを届けます。