本番アルバム

2019年10月24日木曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう8月企画『注文の多い料理店』と『セロ弾きのゴーシュ』

こんにちは。よしたけです。
先日の台風19号ではフレフレ号の活動をさせていただいている八王子市でも大変な被害があったそうで、とても心配です。被害のあった方々の1日も早い再建をお祈りしています。

すっかり秋めいてきましたが、8月のフレフレ号と遊ぼうの活動報告です。
8月は、宮沢賢治の『注文の多い料理店』と『セロ弾きのゴーシュ』をお届けしました。
去年の6月に『どんぐりと山猫』と『よだかの星』を上演し、今年は新メンバーを1人迎え、宮沢賢治の世界に再挑戦です。




▼以下、参加メンバーの感想と上演中の写真です▼
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1年ぶりの児童館でのお芝居、宮沢賢治作品の世界を子供たちと共有することを目標に臨みました。
楽しんでもらえた部分もあれば、飽きられてしまったのかとひやひやする場面もあり、興味を持ってもらうべくいかに工夫をするか、課題が残る回になったと思います。
今回扱った2つの物語を面白かったと言ってくれる感想を見たときは嬉しかったです。暑さに負けず元気に遊ぶ子供たちの姿に、私も元気をもらいました。


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1年ぶりに児童館でお芝居をさせていただき楽しかったです。
前回同様、宮沢賢治作品を子どもたちに伝える難しさも感じましたが、途中から観てくれる子どもたちもいて、少しでも関心を持ってくれたことが嬉しかったです。
夏休みの思い出の1つになってくれていたら幸いです。

ちか
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「紙屑のようになった二人の顔はもう元には戻りませんでした。」『注文の多い料理店』より
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今回初めてフレフレ号に参加することができました。
お客さまを劇場でお迎えするのとは逆に、子どもたちの日常・遊びの場に乗り込んでいってお芝居をするのはあまり経験のないことでした。そのため新鮮な気持ちで臨むことができ、同時に、いかに子どもたちに興味を持ってもらい心に入っていけるか、工夫を凝らしていく難しさや面白さを感じるきっかけとなりました。
思っていたよりもおとなしい反応が多く?楽しんでもらえたかどうか心配にもなりましたが、一生懸命感想を書いてくれている姿を見て嬉しく思いました。
ありがとうございました!

あーや
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「かぎ穴からはきょろきょろ二つの青い眼玉がこっちをのぞいています。」『注文の多い料理店』より
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難しい言葉遣いが多い脚本できちんと通じるのか不安もありましたが、場面の雰囲気をしっかりと感じた反応を見せてくれていたのが嬉しかったです。
普段の公演とは異なる点として客席が明るく、演じながらお客様と目がよく合ったことが特に印象に残っています。
もし次の機会があれば、より一人一人を見て語りかけるような演技の作り方をしていけたら面白くなるのではないかなと思いました。
子供たちの心に残るような経験がつくれるよう、精進したいです。
ありがとうございました!

あんじゅ
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前回に引き続き宮沢賢治のお芝居に参加させていただきました!
いかに子供に興味を失わずに見続けてもらうかは、本当に難しいテーマだと感じます。
それでも見てくれる子供たちがいて、感想を書いてくれたり「面白い」と言ってくれることは、対大人とまた違う喜びですね!
もっともっと子供たちに楽しんでもらえるお芝居を届けられるようになりたいと思いました。
ありがとうございました!

けいこ
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「ゴーシュはセロをごうごうがあがあ弾きました」『セロ弾きのゴーシュ』より
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卒業して10数年、中高演劇部のOGならではの社会人たちが演じる密度の濃いお芝居を児童館に届けてきました。今回は残念ながら私は本番当日のみのお手伝いとなりましたが、かえって観客席の一人として楽しむことができました。前回経験した役者さんのさすがの面を確認し、また新たに違った面やを見つけることができました。用意していた全編動画を撮りそこなってしまったことが心残り。

二つのお話を一つにつなげ、数々の演出の工夫と役者さんの勢いがこどもたちを引きつけます。児童館の夏休み最後のイベントは、中国から来た少女にも思い出の経験になったことでしょう。

全てをひっくるめて次の回を期待せずにはいられません。

三島
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昨年に引き続き宮沢賢治の物語をお芝居でお届けしました。
前回同様、割りとまっすぐ宮沢賢治の物語を伝えていたので飽きずに見てもらえたか不安に思ったときもありましたが、皆残って感想を書いてくれていて、嬉しかったです。
児童館でやるということは芝居を見るきっかけがないような子に届けられるいい機会なので、もっと楽しんでもらってお芝居って面白いんだなと感じてもらえるようにしたいです。
ありがとうございました!

よしたけ
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最後に、みんなからもらった感想です!
たくさん感想を書いてくれて、とても嬉しいです!!