本番アルバム

2013年3月31日日曜日

井の頭公園でお花見をしました。


春なので、児童館での活動のあと、レクリエーション班の美沙子ちゃんを幹事にして、お花見が行われました。日曜だし、混んでいるかな?と思っていましたが、意外に混んでいませんでした。

能の熊野にはこんな台詞があります。

「この春ばかりの花見の友とおもひ留めおきて候」















2013年3月24日日曜日

初めて児童館!

こんにちは!
加藤睦望と申します。
劇団フレフレ号には、先週の稽古と今日でニ回目の参加になります。ドキドキ!

はじめての児童館。
どうなるのかなぁ、と探り探りの状態でした。

○メンバー
おとな船長、みしまさん、みさこさん、佐藤ふーみんさん、中坪さん、加藤
メニュー
音を聞きながら
・五十音を声に出してみよう
・鏡に向かって動きの真似をしてみよう
・口から音を出しながら体を動かしてみよう
(ここまで周りとの関係を意識しながら)

・自由に独り言を言ってみよう
・自由に体を動かしてみよう
(自分に集中しながら)

・彫刻
2人1組で片方が全身を等速で動かして、もう片方が動いていないところを教える


うーん>_<
こうやって書いてみると言葉で説明するのが難しいことをしていたんだなぁと思います。

私は、大学のサークル活動で演劇をはじめたのですが
目的とか正解が、ハッキリとした練習ばかりしてきました。

今日の活動は、そういった目的とか正解を参加した本人が自分で考える内容のものだったんじゃないかなぁと、思います。

さぁ、皆でやってみよう!
という雰囲気の中で
メニュー主体ではなく、人主体で活動する面白さを体感できたかな、と。

難しいけど楽しいです。


今度はもっと柔らかく自由になれたらいいな!


加藤


終わった後、皆で井の頭公園花見をしました。
お酒と鈴カステラが美味しかったです^o^!

2013年3月16日土曜日

2013年3月16日土曜日の稽古

メンバー
丸房
佐藤
加藤
ぼんとも
井出
名倉
みさこ
宮本
三島
胡桃

以上10名。


この日は芸術劇場前で初参加の名倉と待ち合わせし、ヤマダ電気でBOOGIE BOX AT SPB50というスピーカーを購入。この日の稽古で使う為に私の向こう見ずな性格で購入された。


買い物を終え稽古場へ向かう。13時から稽古だが、12時50分には稽古場前についた。近くにある喫煙所で井出に遭遇、光沢のある黒色パーカーを羽織り喫煙するその姿に衝撃を受けた私は、名倉さんにセクシーな井出を紹介し、その足で稽古場へ。「宮本さんは知らない男と歩いていた」という井出の言葉から「誰もおらんか、一番乗りじゃ」と思いつつ階段を上がると、既に佐藤と、佐藤の紹介でこれまた初参加の加藤が。加藤は大分緊張しているように見えた。

現時点で13時、遅刻連絡は把握しているので早速準備に取り掛かる。参加者の皆さんは着替えを、私は買ったばかりのスピーカーをセットして、iPadに繋ぎ音出しをしてみる。



そうこうしている内に井出が喫煙を終えて稽古場に。準備に手間取った感があるので反省。稽古場コントロールは単純に、時間の配分を的確にしていくことだ、準備には時間を割かないように、次回から良い声がけをしようと思う。

セッティング終え稽古の説明。

○鏡を見ながら真似をしよう

注意点

・真似される人は鏡から視線を外さない

・怪我をしないしさせない

・最大限動きながら声を出す

これは私が過去にやった稽古の中でも一番辛かったもので、初めてやれと言われた時は、踊った事もないのにと悔しい思いをさせられた。その時とは注意点が大分違う、今回は児童館でとにかく落ち着いて行動する為の稽古としてやっている。

佐藤、名倉、井出、加藤でこれを行った。名倉は好奇心が旺盛で、周囲に良い影響を与えていた、声を出すこと(呼吸を見せること)も出来ていて、真似しやすい指示を比較的多く出せていた。佐藤は動きだけの時と、動きながら声を出す時とで明らかに運動量が変化する。声を出そうとすれば動けなくなり、動こうとすれば声が出なくなる(しかしこれは稽古後半では解決され始めた) 井出については指示の飛ばし方を変えなくてはならない。井出の為にも稽古の為にもならないような状態になる指示しか飛ばせていなかった(しかし井出は凄く良い発言をしたので、稽古場にいてくれて良かった) 加藤は卒なくこなした。名倉・佐藤がこの真似の時間に稽古になっていたなと思う。加藤・井出については何か別方向のものを用意すべき(この二人には特に反復のものが良い)

開始10分程で宮本入場、宮本が音響のセッティングをしている間にやってみての感想の話し合いと休憩。



児童館での活動では、パフォーマンス中に児童が乱入してくる、演者に触るということもあるので、周りが見えなくなっていると怪我させちゃうぜというような事を話す。

宮本選曲で再開、30分止めないでやってみることに。

意味のある混乱を佐藤が得る、名倉が宮本とも交流を始め良い状態になっていく。

30分やり、休憩。佐藤の小作品完成の為の時間でもあるので、何をしたいか、また何をしたら良いと思う?と話し合い、佐藤の小作品発表時間に。

時間を決めて、その間パフォーマンスをやり続けることになる佐藤。空間中央で横一列に座った観客に五十音含めたパフォーマンスを行う。その間にぼんとも、みさこ入場。
終わった後に観た物について感想を出し合う。

佐藤は恐縮しているが、周囲は楽しめたという感想が出ていた。佐藤目立つのが苦手で緊張しパニックになると言うが、パニックになっても暴れ出さないのだから、それは凄い。

○鏡を見ながら真似をしよう

最初にやったメンバーが、後から来たメンバーに説明をし、再開。

全員が真似し真似されたので休憩兼話し合い。踊った事のないメンバーで、周囲を見る事や落ち着く事が難しくなってきたので、振付家の要素が入り込まないルールを加えた。

・直前の人の再現を行う
・佐藤は五十音を言い続ける

これを一番落ち着きのある名倉から始め、各々順に回していった。
名倉から美沙子、ぼんとも、井出 、加藤、佐藤の順番だったかな?

井出が主導権を握った辺りから佐藤の息と体が合い始めてくる。
名倉が、この稽古で自身のやりたい事を試そうとしていた所が素晴らしい。

時系列崩壊。ぼんともさんが持ち込んだ石川くんという小説を音読し、佐藤の音と声を合わせる稽古をやってみる。誰発信だったか忘れたが

石川くんを読む人の声にあわせて動く

読む人みさこ
動く人佐藤


でやってみる。佐藤はみさこの読む内容に合わせて動こうとするが、加藤から読み手と動き手の分離について指摘。内容は先読みが難しく後手後手に回るから難しいと丸房。一分はかると丸房が言い出したら、宮本が一分の曲あるよと。

そのうちに三島入場、撮影を始める。ちょうど視界の端だったので丸房気にし始める。撮影というのは難しい、他の人たちは肉眼で演者を観ているが、三島はカメラ越しに観ている、この所作のせいか、それとも周囲が見えなくなってしまうのが原因か、浮いて見えてしまう(的確な指摘で稽古場に貢献していたのは紛れもない事実、浮いているように 見えた という話)本番での撮影について考える為に、私の方で的確な指示を飛ばせるようになりたい。

○一分芝居

名倉から、母音読み提案。

読む人みさこ
動く人佐藤

で再開。美沙子の才能が目に付く。常に日常を持ち込める、日常が舞台のお姫様は常に強い。



意見飛び、名倉とぼんともがやってみたいと交代。



その後様々な組み合わせで行われる。






という事で上の空だった私だが、メンバーの自主性が発揮された良い時間。最後は佐藤への負荷が大きくなりすぎた感があった、この点は佐藤からの要求を待つ姿勢を見せる丸房。佐藤は打てば響くので丸房は打とう打とうとしている。
一瞬胡桃入場
記録用撮影し
胡桃、みさこ退場



○動く彫像

二人一組になり

・全身を等速で動かし続ける人

・動いていない所を見つけて指示を出す人

に分かれてお互いを動かし続ける。

16時で帰る人がいたので終了。思ったより時間は早く過ぎた、それぞれに収穫もあったろう。




以下参加者の感想


名倉

今日の名倉さんの感想

きみこさん

今日はありがとうございました!

感想は、めっちゃ楽しいに尽きます!!
やってみたいこと、今日トライしてみたなぁていうのはありますが、
まだまだ私も思考段階ですが、オノマトペを使用したものをやりたいなぁと。。。
ダンスにオノマトペをつけてみましたが、それはコンドルズがやってるから…芝居とダンスの間をオノマトペでできないもんだろうかとは思っていて。それをどうしたらいいとかはまだ全然…それから京劇も加えたいなぁというのはありますが、それはあの場所で模索するものではないなぁと。
オノマトペはちびっ子たちにはわかりやすいやもですね。
だから試しとして文字の情報を省く母音読みを提案したところはあるのですが。。
という感じでしょうか。>_<

音楽と声とカラダを一体として空間を満たしていくのは本当に重要だと思います。
すごくなるほどと思うことが多く、勉強になりました!
ありがとうございます◎
同じような稽古をしたことがありましたが、畑が同じ人とやるより今まで一緒じゃなかった人とやるのは本当に予想不可能なことも含めてカラダにビリビリきました!!

まぁ、長々と書かせていただきながら、要は刺激たっぷりで楽しかったのでまた参加させてください!に、尽きます!!


以上。