本番アルバム

2022年11月24日木曜日

劇団フレフレ号11月企画『金の斧・銀の斧』

11/6は八王子市立第八小学校に出張、

「八小まつり」のオープニングでお芝居を披露させてもらいました。

タイトルは『金の斧・銀の斧』

でも皆が知っているお話とはちょっと違うみたい…?

なにやら物騒…!
今日は小学校の体育館で観てもらいました!





日輪刀を持って現れる妖精




お芝居の後は恒例の「わくわくシティ」もありました。


ゴキブリたたきゲーム

ペットボトルゲーム



今回も無事終わってほっとする一同でした。
ここで貴重な稽古シーンを公開!

妖精はバナナの被り物をしています

台本を持って稽古


たくさん練習したよ!


今回こどもたちに演劇をお届けしたしたおとなたちの感想です。

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 こんにちは、劇団櫻餅所属阿部嵩平(あべしゅうへい)です。

本日は八王子の第八小学校にて【金の斧・銀の斧】を披露させていただきました。

子供たちに向けてお芝居を披露するのは私自身初めてなうえ、台本を作成したのも自分だったので当日まで不安を抱えていたのですが、始まってみれば子供たちからのリアクションは想像以上で、最後まで双方楽しめたものになったのではないかなと思っています。

とても有意義な時間を過ごさせていただきました。関係者皆さまとの出会いに感謝👏

(阿部嵩平)




こんにちは、今回劇団フレフレ号さんの【金の斧·銀の斧】にて声のみの出演をしました

()佐藤猟です。

2回目の出演でしたが、子供達のパワーは凄まじいものだなと思わされます。

自分も敗けずにパワー全開で遊びたいなと思いました。

最後に観てくださった方、皆様本当にありがと猟うございました。

(佐藤猟)




鈴木 愛理咲です。

今回はフレフレ号さんの企画に参加させていただきありがとうございました。

小学校で子どもたちの前で芝居をすることは初めてだったのでとても新鮮でした。

子どもたちと一緒に創りあげる舞台は生なもので刺激になったし楽しんでもらえていたことも伝わり嬉しかったです。

一緒にゲームやスポーツで交流をして無邪気で素直な子供たちの姿に私達もパワーをもらいました。

この出会いと御縁を繋げてくださった全ての人に感謝をこめて。

鈴木 愛理咲




こんにちは、赤城涼人です。

今回、フレフレ号さんの企画2回目の参加となりました。

一回目と同様、子どもたちのキラキラした目、純粋な気持ちがダイレクトに伝わってとても楽しく芝居ができました。

その後のゲームやスポーツでは子どもたちと一緒にはしゃぎましたが、有り余る元気に私は体力的についていくのが必死でした(笑)

とても貴重なお時間を頂きありがとうございました。

(赤城涼人)




井出です。

児童たちの反応で楽しんでもらえているのが分かりました。

芝居中の反応はもちろん、

終わった後も精霊は大人気でした。

わくわくシティ後のニュースポーツでも精霊の周りには児童が群がってましたね笑

楽しい時間をありがとうございました!

(いでおん)



()が取れて

「金の斧、銀の斧」

前回のお芝居

⑥『黒ズキンちゃん』(2020(体育館))


http://furefurego.blogspot.com/2020/01/2019127.html?m=1

にも参加いただいた劇団桜餅にお願いしてたお芝居を小学校の体育館に届けました。

遡れば小学校でのお芝居は2014年から以下の通りで、今回は7作目になります。


①『本の虫』(2014(校庭)

https://furefurego.blogspot.com/2014/12/11.html?m=1


②『バカといった方がバカ』(2015(体育館)

https://furefurego.blogspot.com/2016/02/2015125.html?m=1


③『よいこ、わるいこ、クリスマス』(2016(校庭)

https://furefurego.blogspot.com/2016/12/2016123.html?m=1


④『つるの倍返し』(2017(体育館)

https://furefurego.blogspot.com/2017/12/2017122.html?m=1


⑤『3匹のガラガラドン』(2018(校庭)

https://furefurego.blogspot.com/2019/01/20181208.html?m=1


今回もイベントのトップバッターがお芝居で、全体で事前の参加者が60人余り。さらにゲームやスポーツのスタッフさんたちにもみんな観てもらえました(^.^)


毎回新しい新鮮な気づきがあり、お芝居後のこどもたちとのゲームを含めて心地良い疲労の中で、「また来年もやってみたいな」との思いの繰り返しの年月です。


お芝居を作る過程から、これはこどもたちが理解してくれるだろうか?そのための表現はこれでいいだろうか?集中して観てもらえるだろうか?はたまたまったく受けなかったらどうしよう?等々


始まると一つひとつが杞憂になっていきます。役者さんの問い掛けに期待を超えて大盛り上がり!ひとりのこどもにボールを投げ返してもらう場面では、立候補がふたりも。上手に仕切ってもらえました。よく知ったお話(金の斧、銀の斧)をやらとりや展開を期待しながら楽しんでもらえたと思います。


こどもたちも大人たちも、次にまたと期待をつなぐ楽しい回になりました。みんなありがとうございました😊

(みっしー)



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ありがとうございました!


次回は児童館で、来年3月4日(土)に開催予定です。
ではまた!


2022年10月30日日曜日

劇団フレフレ号と遊ぼう9月企画『フレフレ寄席8』

9/26、恒例のフレフレ寄席もコロナの影響で実に2年振りの開催となりました。

3名の噺家さん達を呼び、それぞれ落語3本を児童の皆さんに観てもらいます。

準備!


めくりを作ります

入口に暖簾も用意!

打合せかな?


本日は3連休の真ん中&天気は雨で、準備している段階では児童が一人もおらず…
無観客での開催となるのか、一抹の不安とともにいざ開演!

たくさんの児童が観てくれました!


不安をよそに、始まればたくさんの児童たちが観に来てくれました!良かった!


少しづつ増える観客


皆それぞれ持ち寄った落語を披露


みんな真剣に聞いてくれました


おばけのポーズかな?



めくりと一緒に記念写真!


今日の活動も無事終えてほっとする一同でした。

座って一人の話を聞くって、小学校までは学校の先生以外ではあまり無いことかも?



今回こどもたちにフレフレ寄席をお届けしたしたおとなたちの感想です。

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今回は、子供たちと一緒に言葉遊びを楽しめればと思い「ん廻し」を選びました。

好きな給食や「ん」がつく言葉を一緒に考えてくれた子供たち(大人も!)のおかげで、愉快な時間を過ごせたと思います。ありがとうございました。


(味噌亭二割引)



今日は、落語を観るのは初めてというお友達も多いということで、状況やオチが伝わるかな?と心配していましたが、みなさん頭の中でイメージをふくらませながら聞いてくれました。

少しでも落語がおもしろいと思ったら、ぜひテレビや寄席でも観てみてください!観に来てくれてありがとうございました。


(甘味家 柚餅子)


飯喰亭パン吉です。

今までに「紫紺亭嫐嬲」という名前で2回出演させていただき、今回3度目のお呼びに預かりました。

今回は「お菊の皿」という怪談噺でトリをつとめさせていただきました。この噺の舞台である番町という町は、江戸時代はエリートお侍の屋敷が沢山あった町。現在も高級住宅街ですが、夜はしーんと静かで、確かに「何か」出そうな町です。今でもお菊さんがいたりして。

観に来てくれたお子さんたち、児童館の職員の皆さん、フレフレ号のスタッフ様、楽しい時間をありがとうございました!


飯喰亭パン吉)



小学校より下の子?から、高校生、そしてお母さんまで幅広い年齢層に観てもらえたのが印象的でした。

落語は噺家さんの前に敷いたゴザに座って聞いてもらったのですが、噺家さんが正座だからか、ついつい聞き手も正座してしまう子が何人かいたのが可愛かったです笑

新卒の井出としてフレフレ号は社会人1年目のときから活動を始め、10年目の今、自分にも第一子が産まれ

児童との関わりや、どんなことを児童に伝えたいか等、節目となるような回でした!


(いでおん)




2012年から始めた劇団フレフレ号の児童館活動。コロナ禍での2年の中断を挟み、今年再開した中でこのフレフレ寄席の企画は8回目になりました。

これまでこども相手の落語をしてきた訳ではない噺家さんが、真剣に挑みます。今回はこれまで何回も参加してくれた3人です。聞くこどもたちも多くが初めての生落語の経験です。みんなお互いが緊張する雰囲気の中で、巧みに始めていきます。たとえ内容が完全には分かっていなかったとしても、話芸やオチを楽しむ気持ちは伝わってきます。

だって、話を聞いた14人のこどもたちが三人三話45分のお話しの間に誰一人席を立つ子はいませんでした。初めてのことでした。


(みっしー)





2022年二度目のフレフレ号はフレフレ寄席!落語は今の小学生にはなかなか馴染みがないものかもしれませんが、井出さんのていねいな導入から、浴衣姿もばっちり素敵な三人の噺家さんの寄席に入っていきます。


まずは「味噌亭二割引」さん。客席の子どもたちに話しかけレスポンスしてもらうスタイルの前説から心をつかんでいきます。古典の『田楽喰い』の田楽をみんな大好き給食の揚げパンに置き換えて、ぐっと親しみやすく。「ん」のつく言葉を子どもたちがめいめいに考えてくれたのもよかったです。(「しんかんせん」は完璧なMVP)


続いて「甘味家 柚餅子」さん。こちらは新作でしょうか。小学生にもわかりやすい駄洒落から落語へと話をしてつなげ、演目へ。頭もよくない、体力もない、怠け者の男が破格の条件で見つけた仕事の顛末とはハラハラする展開から、ほっこりするオチへ、すっかり引き込まれてしまいました。


最後は「飯食亭パン吉」さん。皆さんの食べもので統一された高座名にもくすっと笑わせてもらいつつ、演目はおそらく現代でも最も有名な古典のひとつである『お菊の皿』。「怪談」と聞いて逃げ腰になる子もいましたが、茶目っ気と切れ味たっぷりに演じてくれました。


悪天候のなか子どもたちは来てくれるのか、元気いっぱい身体を動かしたい盛りの子どもたちは最後まで聞いてくれるのかと始まるまで心配でしたがいずれも杞憂、集まってくれた全員が最後まで楽しんでくれました。演者の皆さん、ありがとうございました!


(菅原)


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当日のこどもたちの感想を載せた手作りの「劇団フレフレ号通信」です



次回は11/6(日)小学校で演劇で「金のおの 銀のおの」

児童館での活動は3/4(土)となります。

次回もお楽しみに!



ありがとうございました!


2022年6月25日土曜日

劇団フレフレ号6月企画「ダイスとカードで遊ぼう!」

コロナ禍の中で我々も活動ができず、久々の劇団フレフレ号企画となりました。

ゲームを遊ぶのは2019年12月ぶりなので実に2年半ぶりとなります。

さっそくオリジナルゲームを遊んでみてもらいました。








普段はすごろく等でよく見る正六面体のダイス(いわゆるサイコロ)を使う方が多いかと思いますが、なんと、今回は多種にわたるダイスを使用しています。


これらのダイスを駆使してみんなで遊べるゲームを作ってきました。

最初はダイスだけを使っていましたが、だんだんと難しくなっていき、途中からカードも要素として入ってきます。


ダイスを回すことができることにも気づいた子が出て、思い切り回していました。


普段はもともとあるルールや決められているモノを使って遊んでいるかと思いますが、もともと使われているものは簡単なダイスやカードの組み合わせになっていて、それらを工夫すると自分たちでも遊びを開発することができます。




再開初回ということもあり、劇団フレフレ号としても手探りの中で開催しましたが、参加してくれたみなさんが楽しんでくれたようでとても良い会となりました!!


以下は参加してくれたフレフレ号の参加者の感想です。

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久々にやったのと子供に向けてのテストプレイが初めてだったので、うまくいくか不安はあった。

想定として1-4のルールを8歳程度から12歳くらいとしていたが、ゲームに慣れていない大人にも説明が難しいことを想定していなかった。テストのときにボードゲームに慣れてる人を相手にしたので失念していた。

しかし子供に4つ目の一番複雑なルールも理解してもらえたので説明の仕方と理解の確認をして進めれば良いのだと気付けた。

子供に向けて理解してもらえるのか…という不安もあったが、段階をつけたことである程度理解してもらえたようで、楽しめたと感想がもらえたのでとても良い経験になった。

個人的な話で1時間喋り続けられなくなってたので、鍛え直さねば…と反省しました。

だいすけ

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お久しぶりです。

6月25日のフレフレ号の活動はダイスとカードで遊ぼう!でした。

前回は2020年2月ということで、約2年ぶりです。

今日は色々なダイスを使ったゲームで遊びました。


普段あまり見ない形のダイスもあり、

かなりカラフル、

そもそもダイスそのものが面白いと思いました。

ダイスを振り、出た目やカードで勝負するのですが、

もうダイスそのものがキレイで面白いので

ダイスをコマのようにくるくる回す子も現れ、なかなか盛り上がりました。


感想もたくさん書いてもらえて嬉しかったです!


いでおん

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2年ぶりのフレフレ号、参加させてもらいました!今回は岡さんのオリジナルの、サイコロとカードを使ったゲームをプレイしました。十二面体や二重面体のサイコロ、見たことがありますか?キラキラしたカラフルなサイコロは見ているだけでうきうきします。


最初、(大人でも)ルールが難しいかな…?と感じましたが、子どもたちの理解力と適応力の高さに終始驚かされっぱなしでした。ルールのなかで自分なりに戦略を練る楽しさに私自身も気づくことができましたし、子どもたちもそうだったんじゃないかと思います。(なかには運まかせ!という感じの子もいましたが、それでも楽しめるのがまたいいところ!)


様子を見ながらひとつずつルールを追加していく進行はとてもよかったと思います。思った以上に盛り上がっていて、とても嬉しくなりました。

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2020年2月の「フレフレ寄席7」以来28カ月ぶりの児童館となり、多少の不安と大きな期待の中でのオリジナルゲームの企画でしたが、またしても大人の想像を大きく超えるこどもたちのすばらしい反応に出逢えました。

正面体のダイスとカードを使った大人が楽しめるよく考えられたオリジナルゲーム。まず発案者から大人たちが手ほどきを受け、ハマりました。と同時にこどもたちが理解して、楽しめるかとの不安もありましたが、杞憂でした。

不思議なことに「面白そうだからやってみたい」と入ってきた男の子の能力の高さ。ルールを説明すると「この時はどうなるのですか?」とゲームの核心を突く鋭い質問も!

ステップアップしていく考えられたゲーム構成のチカラのおかげで、大人もこどもたちも集中して楽しめる予定を超える時間となりました。

まずは再開すること、そして今のメンバーの状況に合わせて、一つ一つ進めていけそうです。

そう、この児童館に通い始めてちょうど10年!こどもたちは毎年代わり、大人たちも状況は大きく変化していく中で、まだまだやってみたいと思える活動に育っています。(みっしー)

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次回の活動もお楽しみに。