本番アルバム

2020年1月11日土曜日

わくわくシティー(2019.12.7)『黒ズキンちゃん』

わくわくシティーでの公演も6回目。隔年で小学校の体育館と校庭を交互に会場としています。今年は3回目の体育館の番でした。今年は今までで一番冷え込みでしたが、お芝居はとても盛り上がりましたよ。さあ、今年のお芝居は『黒ズキンちゃん』


今回の報告は大胆編集!
まずは参加メンバーの感想からスタートします。
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参加してから8回目となる出張児童館でした!
今回の題材は赤ずきんちゃんをオマージュしたオオカミが主役の黒頭巾ちゃんです。

台本完成がギリギリにも関わらず、役者さんのポテンシャルに助けられてなんとか
当日お客さまにお届けできる形となりました。

自分が年をとったのか参加している子供が小さい子が増えたのか毎年、あれこんな小さい子ばっかだったけ??と思います。

また、子供にウケるものを
作りたい!と思考を張り巡らせてきましたが
子供ってもっとわかりやすい方が好きなのかも!って毎回同じ反省をしています。

次回は、一度やってみたものをリメイクして
今の子供にも通用するのか
試してみたい!と思いました。

また、新しい風というのも
みてみたいです。今までは
8年間やってみて独自のノウハウで書いてきたのですが

児童小演劇をみたことがないので他の演出家さんがりやってみたらどんな劇になり
どんな反応になるのか!

作演出、是非!募集いたします!笑

たむちゃん

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12月7日のフレフレ号の活動は大和田小学校に出張!
「黒頭巾ちゃん」の演目をお届けしました!

いつも通り、たむちゃんの脚本と、
役者さん達の力量に助けられたと思います。ありがとうございました。
稽古の中でも安心して見ていました。

こんな信頼できるメンバーの繋がりが、
これまでもこれからも広がっていけたらいいなと思いました。

去年は役者として参加して、
なかなか大変だったので今回は裏方に徹しました…が!
児童達の人気者になっている役者さん達を見るとちょっと羨ましかったり…笑

来年はどうしよう…!笑


いでおん

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最初の2年間は児童館の遊戯室でお芝居を上演していましたが、3年目からは小学校を会場にした出張児童館のわくわくシティーへの参加が今回で6年目になりました。

最初の年は校庭に大きな脚立を立てた『本の虫』、2年目は体育館の壇上で郵便ポストを立てた『バカといった方がバカ』、3年目は校庭に戻ってクリスマスツリーを立てた『よいこ、わるいこ、クリスマス』、4年目は体育館で壇上に大きな脚立を2つ立てて『つるの倍返し』、5年目は校庭の真ん中に客席を設定して、その周りと中で演技した『3匹のガラガラドン』、そして今年6年目は体育館の壇上と下を立体的に使って『黒ズキンちゃん』をこどもたちに届けました。これまでの6作の作演を担当したたむちゃんの思いとセンスが積み重なり状況に柔軟に応じてパワーアップしています。

①『本の虫』(2014(屋外))

②『バカといった方がバカ』(2015(屋内))

③『よいこ、わるいこ、クリスマス』(2016(屋外))

④『つるの倍返し』(2017(屋内))

⑤『3匹のガラガラドン』(2018(屋外))

毎回その時々のゲストの役者が駆けつけてくれますが、今回はフレフレ号初参加が4人!
劇団フレフレ号のフレッシュな経験者2人もとともに、これまでフレフレ号が培ってきた場をよりチカラ強いものにしてくれました。
これからの活動にも期待が膨らみます!

みっしー

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真実とは違うかもしれませんが。お待たせいたしました。感想です。

フレフレ号
20191207「黒ズキンちゃん」レポート


今回は待望の新規メンバーがたくさん参加してくれた回でした。

そんな新規メンバーにとっては勝手がわからぬ“初めて”でも、
「子ども」たちからすればみんな“いつもの”「大人」。

「子ども」たちのパワーを「大人」はどう受け取るのか……!?
ワクワクしながら本番まで過ごします。

さてさて当日、本番はまっことに快晴。
いかにいかに?

…………
………
……

「子ども」たちを前にして練習の2倍3倍のパワーを発揮するキャスト。
デパート屋上のちびっこショーと同じように、
そんなキャストを応援する子供たち。
自分の演技にダイレクトに反応するお客様を見て、さらに加熱していくキャスト。

舞台って一人では作れない。
それをめちゃくちゃ感じる場がそこにはありました。

「子ども」たちからパワーをもらうから、
普段はおとなしそうなキャストも、
普段は見せられない、自分の持っている何かを発揮できる。

そして、それを受け取った「子ども」たちも、
もしかしたら、「大人」になった時に、
自分の持っている何かを恐れずに出せるかもしれない。

ただの忘れてしまう思い出の一つになるだけかもしれないんですけどね(笑)
それでもいいんです。
今この時は、純粋に楽しんでもらえるなら。

とまあ、そんなおセンチなことを
キャストやスタッフが思っていたのかどうかはともかく(笑)

舞台は満員御礼。
狼や黒ズキンは一躍、人気者になりました!
はい、拍手!!!


そして、その空気のまま臨んだゲームブース。
変な中世?ファンタジー?な世界観を悪乗りで加速させていくキャストたち。

上手にお客様をアオり、ノセていきます。
新幹線ゲームではよそのブースを圧倒する謎の盛り上がりをちょいちょい引き起こし、
声を枯らすキャストも……(´-ω-|

「当てる自信が無い」
「もう、わかっちゃったもんね」
「……(無言)」

ゲームをやると、そのお客様の性格がモロに出てきて面白いですね。
お客様に合わせて、キャストたちも臨機応変に対応していきます。
キャストもお客様も、年齢に関係なく
ただ、余計なことを考えずに純粋にゲームを楽しみました。


今回のフレフレ号の活動はこんな感じでした。
「子ども」たちにステキな思い出を作って見たい方
よそではできないステキな経験を得たい方、
もしかしたら自分を変えるきっかけを探している方、
仲間は常に募集しておりますので、ぜひご連絡を。

もちろん厳正な審査があるかもしれないような気がしなくもないと推察できなくもない。。。


S

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黒ずきんちゃんのおばあちゃん役をやらせてもらいました、ハルカです。
フレフレ号の活動は、断続的にでありつつ長年お手伝いさせてもらっていますが、
わくわくシティへの参加は初めてで、思った以上に本格的なコンセプト
(架空の街で子どもたちが経済活動を疑似体験する)と、子どもたちの活気に驚きました。

また、個人的にはなんといっても、舞台で役を演じるということ自体が実に7年ぶりで、
とても緊張しましたが、周囲のパワフルな現役の役者さんたちと、作・演出のたむちゃんとサポートのいでくん、みしまさんに助けられ、非常に楽しくやりきることができました。
当初はほんの1つ2つセリフがあるような脇役参加のつもりでいたのが、最初の稽古で
久々の読みあわせに高揚してしまい、おばあちゃんのキャラにも魅せられていました。

体育館でのお芝居にいたっては、自分が小学生のときの学芸会以来だったと思います。
当時のことを思い出して感傷に浸る…というよりはしかし、寒い!広い!声が届くのか不安!
という状態で本番を迎えましたが、舞台の上からでも子供たちの笑顔や反応をいくらかは
感じ取ることができました。

「やっぱり演劇って面白いなぁ」と久しぶりに感じることができました。
そんな気持ちのカケラも、観客席に届いていたなら幸いです。
関係者の大人の皆さま、おつかれさまでした。ありがとうございました。


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今回初めて「フレフレ号」の活動に参加させていただきました。
黒ずきん役の、溝口有彩です。

私は学生時代ずっと演劇をやってきましたが、今回は今までで1番新鮮な気持ちで舞台に立ったような気がします。

何より、子ども達のお話に対して抱く素直な感想にとても驚かされました。
今まで立ってきた舞台のお客様方は、良くも悪くも演劇を知り過ぎていて、まっさらな気持ちで観劇してくださっていた方は少なかったと思います。
なので、純粋に物語に対して色々な気持ちや疑問を持ってくれた今回のお客様方を前にしてとても嬉しくなりました。

また機会があれば、フレフレ号の活動に参加させていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。

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今回初めて「フレフレ号」の活動に参加させていただきました。
黒ずきん役の、溝口有彩です。

私は学生時代ずっと演劇をやってきましたが、今回は今までで1番新鮮な気持ちで舞台に立ったような気がします。

何より、子ども達のお話に対して抱く素直な感想にとても驚かされました。
今まで立ってきた舞台のお客様方は、良くも悪くも演劇を知り過ぎていて、まっさらな気持ちで観劇してくださっていた方は少なかったと思います。
なので、純粋に物語に対して色々な気持ちや疑問を持ってくれた今回のお客様方を前にしてとても嬉しくなりました。

また機会があれば、フレフレ号の活動に参加させていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
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この度、ご縁があり活動に参加させていただきました。
ママ・語り部役を演じさせていただきました中嶋です。

子供たちの前で演じるということ。
頭では理解したつもりでしたが、お話をいただいたときから本番に至るまで、なかなかイメージが掴めずにいました。
戸惑うこともたくさんありましたが、アドバイスをいただきつつ、当日を迎えます。

「昔々あるところに…」
物語は、ママの語りから始まります。
いったいどんなお話がはじまるんだろう?という顔で真剣にこちら見ている子供たち。
「子供役」ではなく、観客の子供たちに読み聞かせをしているようなその瞬間に、私は初めてこの役の演じ方を理解できた気分でした。

役者同士ではなく、目の前の子供たちと対話するように演技をする。
それは私たちが普段行なっている、「大人」を相手とした演劇でも通じるものがあるのだと思います。
役者としてまた一つ、勉強させていただけた気持ちでした。

そして何より、子供たちの一つ一つの素直な反応がとても嬉しかったです!
終演後、ブースで「あ、ママだ!」と声もかけてもらえて、役としてこの子たちの中に生きられたのだな、ととても幸せに思いました。

「大人たちの本気」の舞台を見た子供たちが、あの場で楽しんでくれていたらいいな、と思います。
そして、「演劇って良いな、楽しそう」という心を少しでも芽生えさせられていたらいいな、と願ってやみません。

最後になりますが、このような機会をくださった劇団フレフレ号の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
また次の機会に、是非よろしくお願いいたします!

劇団櫻餅 中嶋岬



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猟師さん
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【お芝居『黒ズキンちゃん』】
ママズキン(左)と黒ズキンちゃん

文字通り舞台裏で腹ごしらえ

さぁ、ママが絵本を読みますよー

お話の内容が壇上で始まりました。
おばあちゃんと黒ズキンちゃん

狼さんと猟師さんも登場
狼さんピンチ!
おばあちゃんの料理は美味しい
思わぬ展開へ

フィナーレ、どうもありがとうございました!


声援に応えて


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【わくわくシティー『つなげて新幹線』『ボトルキャップタワー』】
昨年に引き続き「つなげて新幹線」



「ボトルキャップタワー」を予行演習

親子で遊びにやってきました。




受け付けますよ

冬の体育館の中は寒いけど





どちらのブースもこどもたちが集まっていますね。


さあ、寄ってらっしゃい



















並んで並んで順番です!

どうもありがとうございました

また観に来てね!!
次回は恒例「フレフレ寄席」を予定しています。