ジェニー・スー・コステキ=ショー原作の絵本「わたしのすてきなたびする目」を題材にしています。
この顔は先月担当だった胡桃ちゃんが作ってくれました!かわいい!
主人公は斜視の女の子。(斜視というのは、両目でものを見るのが苦手な目のこと。作中では旅する目と言われています。
左目が斜視のこの子は、ある日治療のために眼科に行き、眼鏡とアイパッチを付けることになります。
斜視の治療法のひとつに遮へい法があります。これは、眼鏡で矯正した上で、良く見える方の目をアイパッチで隠すことで、斜視や弱視の目を集中的に使わせ鍛えるというものです。自分たちが作ったアイパッチを紹介されて、児童館に来ていたこどもたちは嬉しいような恥ずかしいような・・・
皆のおかげで女の子は楽しく学校に通うことが出来るようになりました!
そして、久しぶりに眼科に行き、検査をすると・・・
「素晴らしい!君の左目は、とうとうやる気を出したんだ!!」
両目で先生が指す方を見られるようになったのでした!!
眼鏡はこれからも掛け続けなくちゃいけないけど、そんなの平気。だってそのほうがこの素敵な世界をもっと良く見ることが出来るから!眼鏡もオシャレにしたよ!
児童の皆さんは、女の子が楽しく学校に通えるように一生懸命アイパッチを作ってくれました。また、検査の場面では皆で女の子を応援してくれて、その場にいる皆がこのお話に参加してくれたと思います。
治療用眼鏡を掛けている子、眼鏡を掛けている子がクラスにいるという子、それぞれ何か伝わればなと思いこの絵本を題材に選びました。興味を持って下さった方は、是非原作の絵本も読んでみてくださいね。
恒例のフレフレ号通信も参加したこどもたち全員が書いて、全部載せることができました。
次回は3/28(土)です。一体どんなことをするのかな?どうぞお楽しみに!
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