谷川俊太郎と阪田寛夫の絵本、詩を使って皆に読んでもらったり考えてもらいました。
ことばあそびその1
谷川俊太郎「のみのぴこ」
これはノミのピコ→これはノミのピコが住んでいる猫のごえもん→これはノミのピコが住んでいる猫のごえもんの尻尾踏んづけたあきら君→
と、どんどん文章が長くなっていくお話です。
どんどん長くなっていく文を児童に順番に読んでもらいました。お話の最後の方の長〜い文章は誰に言われるでもなく早口で一生懸命読んでいる姿が印象的でした笑
その2
阪田寛夫「そうだ村の村長さん」
詩の中にたくさん「ソーダ」が隠れてます。何個ソーダがあるか皆で数えました。なかなか難しい…!
なんだかラップで韻を踏んでいるみたいです。
その3
谷川俊太郎「いいこ」
とっっっても良い子のことを書いた詩です。でも2カ所空欄にしてあって、皆にそこに何が入るか考えてもらいました。
それから、「悪い子」バージョンも考えてもらいました。今日来てくれた皆の答えはフレフレ号通信に貼りました。
良い悪いがとっても極端な意見が多くて面白かったです。
今日のフレフレ号は何かを観るというよりは自分達で考えるという内容でしたが、皆一生懸命参加して考えてくれて嬉しかったです!
ありがとうございました!(いでおん)
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5月27日のフレフレ号
こんにちは、5月の担当をしました。
たむちゃんこと、田村です。
5月の活動の報告です。
今月のテーマは
ことばあそび
ユニークな詩をみんなで読んだり、考えたりな1日でした。
改めて感じたことは
子ども達は
みんなと同じでありたい気持ちと個性的でありたい気持ちが同じくらいつよいこと
人よりも長い文章を早口で読みたい
人よりも面白いことがしたい
そんな気持ちがとても伝わってきて
こんなに子どもたちから発信してくれたのは初めてだったのでとても面白かったです。
子どもたちが自分から発信したいという気持ちを着火する燃料は
あなたにしかできないことと、任命すること
いかにあなたが面白い考えをしているか、褒めること
この二つがとても大きな燃料だという発見がありました。
次は難しい問題だけど、君なら出来そうだから任せちゃうね!
こんな面白いことどうやって思いついたの!?
もちろん本心からの言葉ですが、あえて燃料を投入することは意識しました。
もっと、色んな角度から子ども達を認め、褒められるようになって、沢山の可能性に触れたいなぁと思いました。
任されると褒めらることで
モチベーションが上がるのはおとなも一緒ですね!
わたしも褒められたいなあ笑
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いかがでしたか?
今回のフレフレ号と遊ぼうは色々な意味で久しぶりの回となりました。
・奇数月の開催
・日曜日の開催
・こどもたちにやってもらう形式
これらは2012年の児童館での活動開始の時のなつかしいものです。このブログにも当時の様子も収められていますので訪ねてみてください。
さて次回は6月、偶数月で連続開催になります。
『宮沢賢治童話集』として「どんぐりと山猫」、「よだかの星」の二編を上演致します。
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