劇団フレフレ号: 演劇の日の様子（第一回）

南大谷児童館のこどもたち、職員さんたち
そしてそして、スタンプカードを見て興味をもってくれた大人のみなさん。

こんにちは！はじめまして、こども船長です。

ぼく、こども船長は、劇団フレフレ号の船長です。
今日はぼくから、みんなに報告をするんです！
ぼくたち、劇団フレフレ号は、おとうさんおかあさん、おじいちゃんおばあちゃんとも一緒に活動していきたいです。
だから、いつでも遊びにきてくださいねっ！

ちなみに…この記事は、ぼくが、おとな船長にお願いをして書いています。
大人の人が読みやすいように。

おとな船長にお願いをして、児童館のみんなが大人の人と一緒になって読んでくれるように書いてもらっています。分からない漢字は、近くの大人の人に聞いてみてね。

それではの報告ですっ！

場所はみなさんもごぞんじ、南大谷児童館の運動するところでやりました。

ぼくたちフレフレ号のメンバーは、車と電車で児童館に行きましたよ。
車で行ったメンバーの紹介をします！

おとうさんで車も運転できる、59歳の三島さんっ！（1枚目の写真の、ぼくの後ろにいる人です！）

お芝居をしていて、絵も上手な大学生の胡桃ちゃんっ！

32歳って言われても信じられない、若々しい踊り子の中西まーくん！

児童館でもこどもたちに馬鹿にされてた変な髪型のおとな船長っ！

安全運転でしゅっぱつしんこー！
車のひとたちは、お昼のいちじに児童館について、こどもたちとお話をしたりして、お友達になっていたよ。

「演劇の日」は、二時からはじまります。いきなり大勢でいくと、みんながびっくりしちゃうから、電車のメンバーはその後にきました。

大学院というところで勉強をしている、演劇はやったことない寺田くんや

小学生の時から演劇をしていて、いまも仕事をしながら演劇をしている朋子ちゃん

青年座という劇団の養成所を出て、演劇の人になった小川くんに

小川くんと同じ所を出て、女優さんになる知奈ちゃん（上の写真とこの写真は児童館のお友達がとってくれたよ！）

「シンソツイチネンメ」の井出くんに、

今日の「演劇の日」のリーダーをやる、演出家の佐藤さんっ！（写真はぼくたちの演劇の日のチラシの前ではしゃいでる、佐藤さん左　小川くん右）

わー！たくさんいたねえ。みんな合わせて10人です。
メンバーが揃ったので、ぼくたちは、こどもたちに演劇を伝えはじめました！
何をしようかはたくさん考えたけど、ゲームをしていくことにしたんです。

最初は、こどもたちとお話をするところから始めましたっ。

ゲームが始まって、「わたし　あなた」って言いながら歩いているのを見てた女の子が
「好きって言ってるみたーい」って言ってくれたよ。
僕はそんなこと思ってなかったから、驚いちゃった。

ぼく、はじめは、みんながポカーンとしてしまうんじゃないかと心配したけど、そんなことはなくって、ちゃんと輪の中に入ってもらえました。
フレフレ号のみーんなが、児童館のみんなと一緒にやろうとしていたのも、良かったのかなあ。

この後はちょっとずつ、ステップアップしてゲームが難しくなっていきました。

ぼくはねっ、参加してくれたお友達のみんなが「やりたい」と思って入ってきてくれて
フレフレ号のみんなも「やらせよう！」じゃなくて「いつでも来ていいよ」って気持ちで児童館のみんなに向ってくれていたのが
ほんとに嬉しかったんだっ！！

ちょっと難しいゲームもあったけど最後まで一緒にやれました。

無理やりはいってもらうんじゃなくて、はいりたくなるようなゲームをしよう

これはね、児童館に来る前にぼくたちフレフレ号で話し合って、目標にしたことだったから
それが達成できて、ぼくはとっても誇らしい気持ちになりました。

このゲームたちは、インプロという、即興で作る演劇のゲームです。
これをやると、他の人を助けていく力がみにつくんだって。
前の人のしたことを、否定しないでもっと良いものにしていくんだっ。
これを「Yes and」っていうみたい。

1時間という時間はあっという間に過ぎてしまって、最後に僕達が作った小さなお芝居をみんなに見てもらって
「演劇の日」はおわりましたっ！

終わった後にスタンプカードが、児童館さんから配られたんだ。（カードのデザインも素敵、特製スタンプも大人気だったんだ！）

始めは「喜んでくれるかな？」って心配だったけど、とっても喜んでもらえたみたい。
「きょう来て良かった、次もやるの？」って聞いてくれて
僕たちは「また来月くるからね」と約束をしました。

これからも、ぼくたちは、色々な演劇を児童館に届けにいきますっ！
演劇は色々な形があって、今回届けたインプロ以外にも届けたいものがたーっくさんあるんだ！

さいごに、児童館のみんながとってくれた写真と、ぼくたちがとった写真を載せておきます。

みんなすごいんだ、アイフォンあっというまに使いこなしちゃった！